モテナス日本では、様々な伝統文化を体験することで、日本の心である極上のおもてなしや、その素晴らしさを外国人に日々、体感していただいています。
この記事では、実際にモテナス日本のサービスを利用いただいたお客様にインタビューをして、利用された背景や、伝統文化を体験して感じたことなどを紹介します。
モテナス日本のサービスに魅力を感じるけど、まだ検討しているという方は、是非参考にしてみてください!
今回は、体験を実施していただいた株式会社ブシュロンジャパン様にご協力いただきました。
モテナス日本のサービスを通じて、和菓子作りを体験した際の感想をインタビューしてきました。
【インタビュー概要】
モテナス日本のサービスをご利用いただいたお客様にご利用いただいた理由や、体験後の感想をお聞きするインタビュー企画です。
【想定読者】
・外国人向けの日本文化体験研修を取り入れようとしている企業のご担当者
・特別な環境での和菓子作り体験を検討されている方
株式会社ブシュロンジャパン様
株式会社ブシュロンは、1858年にフレデリック・ブシュロンによってパリで創業されたフランスの高級ジュエリーブランド。革新的なデザインと高度なクラフトマンシップで知られ、リング、ネックレス、時計など幅広い製品を提供している。芸術的なジュエリーを通じて優雅さと卓越性を追求し、世界中の顧客に愛されており、パリのヴァンドーム広場に本店を構え、その伝統と革新を融合した独自のスタイルで注目され続けている。
社内の研修に文化体験を盛り込んだ理由
今回は、モテナス日本のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございました。伝統文化体験として、和菓子作りを選ばれた理由について伺えますか。
海外からチームの上長が訪日する際に、「カルチャーエクスペリエンスがしたい」という、ざっくりした要望があって、何をやろうかと頭を悩ませていました。
訪日前には韓国に立ち寄って、Z世代に人気のホットプレイスに行く予定を入れていたんです。
一緒に働く中で我々日本人は「そこまで気にしなくていいのに」と言われることが多く、これをチャンスと捉え「日本ならではのおもてなしを体験してほしい」と考えました。
そこで、日本の伝統文化体験を選択しました。
チームの上長は、いつもは顔を合わせて話すことが少ないスタッフ同士がせっかく会うのだからみんなで話したり、手を動かして楽しむアクティビティを体験したいという意図もあったと思うので、伝統文化は最適ではないかと考えました。
モテナス日本を知ったきっかけ
― おもてなしを体験して欲しいっていうのは素敵ですね。モテナス日本を知ったきっかけは何でしたか?
伝統文化体験を取り入れようと調べたときに、伝統文化体験を提供している施設やサービスは本当に多くあって、選択によってはコストもおさえられることがわかりました。しかし、そういったサービスのほとんどが、旅行者向けに作られたプランで、我々にはミスマッチだと思ったんです。
特別なお客様をお迎えするにあたって、体験だけではなくサポートもしていただけるところを探していたんですが、そういったサービスを提供しているところは非常に少なかった。
色々検討して声を掛ける中で、最初にモテナスさんと打ち合わせをした際、弊社の別チームがモテナスさんのサービスを利用されたと聞いて、これは何かご縁があるなと思い、安心しました。
実施日までの流れ
特別なお客様へのサービス提供に信頼いただけたことはうれしいです。
では、実施日までの流れについて伺えますでしょうか。
最初は問い合わせフォームから問い合わせた後に、メールで返信をいただいて、オンラインの打ち合わせを何度かおこないました。
初めてのオンライン打ち合わせの際に、「NGはありません」とはっきり言っていただけて、信頼できるなと感じましたね。
もともと実施予定日が近かったので、お願い自体もダメ元だったんです。そんな中でNGなしという一言があって安心しましたし、できないものは最初からできないと言っていただけてたので、こちらとしても選択がしやすかったです。
当日のモテナス日本の対応
― NGなしは心強いですよね笑 当日の弊社スタッフの対応はいかがでしたか?
打ち合わせの時点から対応してくださった方が、現地で待っていてくれたので、とても安心しました。
当日、我々が会場である明治記念館に到着するのが遅れてしまったんです。連絡を取って状況は共有していましたが、時間についてもとても柔軟に対応してくださったのが印象的でした。おかげで滞りなく体験ができました。
伝統文化体験をしたお客様の反応は?
― 体験された際のスタッフの方々の反応はいかがでしたか?
普段まったくできない体験ができたので、とても楽しんでくれてましたね。
むしろ、和菓子を上手く作れなかったスタッフもいて、悔しがっていたのも印象的で、スタッフの別の一面も見れました。
それに日本人である我々も体験できないことでしたし、職人の方も優しく丁寧に教えてくださったので和菓子作りの深いところまで理解できて、本当に楽しめましたね。
文化体験を今後どう活かしたいですか
楽しんでいただけたなら何よりです!今回の伝統文化体験を社内でどのように活かしていきたいと考えていますか?
我々の日本支社は、本社のスタッフがよく来る国なので、企画・立案には毎回頭を悩ませていました。そういった意味では、モテナスさんの取り組みは非常にありがたいなと感じています。
今までであれば、外国人スタッフが訪日する場合、オーソドックスな京都などに連れて行くことが多いのですが、東京でも雰囲気のある場所でのおもてなしもできるということがわかったので、貴重な経験になりました。
伝統文化体験を特別な時間にする
和菓子作りももちろんですが、明治記念館という場所で、文化体験ができたという事自体が有意義な時間だったという意見もありました。
和風な建物に、日本庭園もある環境の中でチーム全員で過ごしたという事自体が、楽しくもあり、有意義な時間になりましたね。
桜の咲く中、食事をしてお酒も飲みながら芸姑さんに踊っていただくような体験も考えたのですが、我々がやりたかったのはそういうものではなく、アットホームで和気あいあいとしたチームビルディングでした。
来ていただいた職人の方やモテナス日本のスタッフの方など、皆さんと我々のチームのメンバー全員の雰囲気がマッチした伝統文化体験になったと思います。
他にも、参加人数が多い場合は築地本願寺での文化体験も可能ということを伺ったので、そういうのも面白いなと思いました。
日本人も喜ぶ体験になった
― 他にはどのような声がありましたか?
今回私も体験して感じたんですが、外国人が喜ぶのはもちろんですが、日本人スタッフも伝統文化を体験することで学びにもなり、教養が深まって楽しめると感じました。
実際、外国人から和菓子や伝統文化について聞かれても、何も説明できないのが実情です。教養として学ぶこともできましたし、意義のある時間になりました。
― 実際、日本の文化を日本人である我々が知らなかったりすることがありますからね。
そういう意味では、モテナス日本さんの活用方法として、スタッフの研修というのも良いのではないかと思いますね。学びの時間としても日本人の心を知れると感じました。
伝統文化を通じて得られるもの
― 体験しているときは、どんなお話をされてたんですか?
和菓子体験を始めるときに、外国人のスタッフが「コンペティションをやろう」、「一番キレイに作れた人を決めよう」と提案してきて、参加したスタッフ全員に火がつきましたね。笑
でも本当に難しくて、自分が一番になれないとわかったら独自の考えで和菓子作りを楽しんでいました。
少しでも遊びを取り入れながらアクティビティを楽しもうという精神は、我々日本人にはあまりない考え方で、外国人スタッフならではだと感じましたね。
普段色々考えて、人と話しながら仕事を進めることが多いので、黙々と作業する時間というのは新鮮で、心の平安を得られました。もし次回、体験を何かやるのであれば、ほぼ喋らない写経かなと思っています。笑
― 有意義な時間を過ごせると、次回の体験まで考えてしまいますよね笑
― 意外と華道もチームビルディングに向いていると言われます。弊社は様々なコンテンツをご用意しているので、外国人のざっくりとしたリクエストにも、しっかり応えられるのが強みです。
本日はインタビューにご対応いただき、誠にありがとうございました。
まとめ
今回は、体験を実施した企業様にご協力いただき、インタビューをおこない、その感想や内容などについて紹介しました。
和菓子作りを楽しめたことはもちろんですが、それ以上に和な空間で、全員で和気あいあいと和菓子作りに没頭したという経験が、チームの結束を高めるのに、役立ったのではないでしょうか。
モテナス日本では和菓子作りだけでなく、歌舞伎や忍者、華道や茶道などの様々なコンテンツを体験できる企画を提案しています。
今回の事例のように「日本の伝統文化を体験したい」というふわっとしたご要望にも、専門のコンシェルジュが丁寧に対応します。お客様に企画を提案し、コースやプランを作り上げていくので、要望に合わせたカスタマイズが可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
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30s male writer. He has worked in a hotel for 16 years and is involved in the travel industry. Through his work at travel agencies and hotels, he developed an interest in travel and often goes on trips. His favorite cities are Sendai and Hakata. He conveys the knowledge he has gained through his travels and the charms of Japan with care.